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【2025年版】補助金申請で落ちる理由ランキングTOP5|不採択を防ぐ実務ポイント
2025/09/29
はじめに|不採択は“ゼロ支給”の冷酷な現実
小規模事業者持続化補助金・ものづくり補助金・事業再構築補助金。
いずれも採択されれば数百万円~数千万円の資金が得られる一方、不採択になれば 「ゼロ支給」。つまり「数百万円規模の機会損失」です。
しかも一度不採択になると、再申請まで数ヶ月を要し、準備に費やした時間と労力がすべて無駄になります。
なぜ落ちるのか?
100件以上の申請を点検してきた社労士の立場から、「不採択の理由ランキングTOP5」と、その対策を紹介します。
不採択理由ランキングTOP5
1位:形式不備・字数超過・添付漏れ
申請書が受理されない「初歩的ミス」。
字数オーバーや添付書類の不足、フォーマット違反は即失格です。
→ 対策: チェックリストを作成し、提出前に第三者に確認してもらうこと。
2位:課題と解決策がつながっていない
「現状の課題」があいまいで、補助金を使う必然性が薄い。
「本当に実現できるのか?」と審査員に疑問を持たれます。
→ 対策: 「課題 → 解決策 → 成果」のストーリーラインを明確に。
3位:数値根拠がない
「売上拡大を目指す」「新規顧客獲得を狙う」だけでは説得力ゼロ。
審査員は数字で裏付けされた計画を求めています。
→ 対策: 「前年比120%」「雇用2名増」など、数値目標と投資回収計画を明記。
4位:加点要素を盛り込んでいない
補助金は「政策目的」との合致が加点ポイント。
BCP(事業継続計画)、働き方改革、カーボンニュートラル、DX、女性活躍などを意識せずに書くと、大きな差がつきます。
→ 対策: 公募要領を読み込み、国の重点政策を意識して盛り込む。
5位:独りよがりで第三者目線がない
自分で読み返しても「抜け漏れ・矛盾」に気づけない。
実際、当事務所が点検した自作の計画書の8割以上に致命的な改善点が見つかりました。
→ 対策: 専門家の第三者チェックを必ず受ける。
まとめ|「不採択理由」を潰すことが採択への近道
補助金申請は、内容の優劣だけでなく、形式・数値・政策整合性・表現力といった総合得点で審査されます。
つまり、不採択理由を一つひとつ潰していくことこそ、採択率を上げる最短ルートです。
✅ 形式不備ゼロ
✅ 課題と解決策の一貫性
✅ 数値で裏付け
✅ 国の政策と合致
✅ 第三者チェック
この5つを外さなければ、採択の可能性は大きく高まります。
お問い合わせ・初回相談(無料)
申請の不備でゼロ支給にならないために。
最後の仕上げは必ず第三者の専門家に依頼してください。
\採択率を高めたい方は今すぐご相談ください/
▶ 当事務所の 「補助金申請書類点検サービス」 では、赤入れ・改善提案を通じて不採択リスクを徹底排除しています。