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【2025年対応版】“受け手視点”から学ぶ指導・叱責コミュニケーション研修
2025/10/15
― 相手の心に届く指導とは?「伝え方」から「受け取り方」へ ―
(社労士監修/ハラスメント防止法・指導コミュニケーション対応)
はじめに|「正しいことを言っても、伝わらない」時代に
多くの管理職は「叱っているつもりはない」「正しいことを言っている」「部下のためを思って」と真剣に指導しています。
しかし、受け手から見れば、同じ言葉でも「人格否定的」「きつい」「威圧的」と感じられ、結果として「パワハラ」と受け取られるケースが増えています。
本研修では指導者の立場にある管理職者が、“受け手視点”から指導・叱責の伝わり方を体感し、
「伝え方の質」を高めることで、ハラスメントを防ぎ、部下の成長を促す実践的スキルを習得します。
研修のねらい
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指導とハラスメントの“境界線”を「受け手側の感情」から理解する
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相手が委縮せず動ける“伝え方”を実践的に学ぶ
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上司自身の感情コントロール力を高める
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“守るためのコミュニケーション”を職場文化に定着させる
本研修の特徴
特徴 | 内容 |
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✅受け手心理分析ワーク | 「受け取る側」の心の動きを体感。実際のセリフを比較して違いを理解します。 |
✅事例×法令対応の二軸解説 | パワハラ防止法・指針に基づき、“グレーゾーン”を判断。社労士が実務視点で解説。 |
✅言い換えトレーニング | “叱責語”を“指導語”へ変えるワークで伝達力を強化。 |
✅「言い方」診断シート付き | 現場で自分の言葉遣いを客観視できるチェックリストを配布。 |
カリキュラム例(90分~120分)
進行 | 内容 |
---|---|
第一部 | 導入:「伝えたつもり」「受け取れない部下」―現場で起きているズレ |
第二部 | 受け手視点での心理構造:「叱られ方」「指導の受け止め方」を体感 |
第三部 | ケーススタディ①:「正論」と「人格攻撃」の境界を判定するワーク |
第四部 | 言い方トレーニング:「NG表現→OK表現」言い換え演習 |
第五部 | 感情コントロール×伝達スキル実習:「冷静な伝え方」を練習 |
おわりに | まとめ・アクションプラン作成「明日からできる一言改善」 |
対象
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管理職・リーダー・主任クラス
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人事担当・教育担当
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新任管理職研修・再発防止研修にも対応可
実施形式
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対面/オンライン(Zoom・Teams対応)
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90分~3時間でカスタマイズ可
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参加人数:10〜50名推奨
監修・講師
RESUS社会保険労務士事務所 代表 社会保険労務士 山田雅人
(企業・大学・医療機関など200社以上で研修・外部コンプライアンス相談窓口を担当)
料金の目安
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90分版:77,000円(税込)
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120分版:110,000円(税込)
※出張費別途/テキストPDF・言い方チェックシート・修了証含む
よくある導入目的
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管理職の「言い方」が問題になっている。
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新入社員や若手の退職が相次いでおり、育成に課題がある。
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苦情・通報が多く行政機関からも連絡を受けている。
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マネージャーとしてもう一つ上のステップに進みたい。
FAQ(よくある質問)
Q1. 「パワハラ防止研修」とは何が違うのですか?
A. 本研修は「禁止行為の説明」ではなく、「伝え方の質」を改善する実践型です。
法律の理解だけでなく、“相手の心理”に焦点を当てている点が特徴です。
Q2. ハラスメント防止法への対応になりますか?
A. はい。厚生労働省のパワハラ指針に基づき、「再発防止・教育義務」に該当する内容として設計しています。
Q3. 受講者が反発しないか心配です。
A. 「あなたが悪い」という指摘型ではなく、双方向ワーク中心です。
体験・対話形式で自然に気づきを促す構成なので、高い納得感が得られます。
Q4. オンラインでも効果がありますか?
A. 可能です。対面に比べて臨場感はやや低下しますが、双方向型の投票・チャット共有などを組み込み、効果に差が出ないよう工夫しています。
Q5. 自社の事例を使ってもらえますか?
A. 可能です。ご依頼時に「社内で実際に起きたトラブル傾向」を共有いただければ、カスタマイズ対応いたします。
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オンライン実施も全国対応可能です。
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