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管理職が“相談される存在”に変わる|傾聴研修で職場の空気を変える
2025/08/25
はじめに|「話せない上司」が職場の空気を悪くする
「うちは風通しがいい」と思っていても、
部下は「上司に本音が言えない」と感じているかもしれません。
最近の実態調査でも、相談しづらい理由の1位は「評価や人事への影響が不安」。
しかし、もう一つの根本的な問題は、《「上司がちゃんと話を聴いてくれない」》という職場の『空気』です。
管理職に必要なのは「相談される力」
マネジメント能力として「指示・判断・指導」といったリーダーシップの発揮が重視されがちですが、
実際に信頼される上司に共通するのは、“聴く力”=傾聴力です。
傾聴力とは?
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相手の話をさえぎらず最後まで聴く
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否定せずに受け止める
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気持ちや背景に寄り添う
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必要に応じて共感やねぎらいを示す
この力が不足していると、
「結局、何も変わらない」「話しても無駄」と思われ、
相談されない → 問題の早期発見ができないという悪循環に陥ります。
傾聴研修で得られる効果
効果 | 説明 |
✅ 部下の不満・違和感の早期キャッチ | 離職やトラブルの芽に早く気づける |
✅ ハラスメント予防 | 「指導」と「叱責」の境界がわかる |
✅ チーム内の心理的安全性向上 | 意見が言いやすくなり、業務改善が進む |
✅ 自身のマネジメント力向上 | 一方通行から双方向の関係性へ |
よくあるNG対応と言い換え例
NGワード | なぜ問題? | 言い換え例 |
君の言い方にも問題があったんじゃない? | 責任転嫁に聞こえる | 「そのとき、どんな言い方になっていたかも一緒に考えてみようか」 |
そんなことで悩んでたの? | 悩みの否定になる | 「そのことで悩んでいたんだね。話してくれてありがとう」 |
他の人も我慢してるよ | 個人の感情を軽視 | 「そう感じたのは、○○さんだけじゃないかもしれないね」 |
傾聴研修の構成例(90分~半日のプログラム)
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イントロダクション:なぜ今“傾聴”なのか
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ハラスメント防止・メンタルヘルス対策としての位置づけ
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ワーク①:NG対応ケースを考える
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実例をもとにロールプレイ
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ミニ講義:傾聴の基本技術
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パラフレーズ(言い換え)
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ミラーリング(感情の反射)
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質問技法(オープンクエスチョン等)
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ワーク②:傾聴の実践トレーニング
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管理職同士でのフィードバック
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まとめと行動宣言
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日常業務での「一歩」目を言語化
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よくあるご質問(FAQ)
Q1. どのくらいの頻度で実施すべき?
→ 年1回〜2回が推奨です。定期的に“相談される姿勢”をリマインドしましょう。
Q2. 全員受講させるべきですか?
→ 可能であれば、全管理職・リーダー層の受講が理想的です。特に「指導が厳しい」とされる層は優先対象です。
Q3. オンラインでも研修は可能ですか?
→ はい、オンライン形式(Zoom等)でも実施可能です。ブレイクアウトルームでの実習も対応しています。
Q4. 外部講師に依頼するメリットは?
→ 社内にない知見の提供だけでなく、当事者意識を持たせやすいという利点があります。
➡ 当事務所の研修サービスの詳細は公式サイトをご確認ください。
まとめ|「聴く姿勢」こそが管理職の信頼資産になる
相談される上司は、指導や評価以上に信頼される存在です。
✅ 傾聴によって部下の本音が引き出せる
✅ 職場の空気が柔らかくなる
✅ 離職・トラブルの芽が減る
「言ってよかった」「話せてよかった」と思える場をつくるために、
今こそ、管理職の傾聴スキルに投資しましょう。
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