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【2025年版】京都市カスハラ対策補助金・申請サポート|中小企業向け(社労士監修)
2025/10/06
東京都・名古屋市に続き、京都市でも カスタマーハラスメント対策 は、従業員の安全衛生・組織風土改善の一環として補助対象に位置付けられています。
当事務所(RESUS社会保険労務士事務所)は、京都市の「中小企業ひと・しごと環境魅力向上支援事業補助金」を活用し、研修・相談窓口・書類点検を組み合わせて効果的なカスハラ対策を実現する支援を行います。
京都市補助金のポイント
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補助率・上限:補助対象経費の4/5以内(補助率80%以内)、上限 60万円
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対象者:京都市内に主たる事業所を有する中小企業・団体・個人事業主
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補助対象事業:
・従業員育成・能力開発
・安全衛生・福利厚生向上(例:カスハラ対策)
・新制度導入/組織活性化
・多様な働き方導入
・採用・定着促進
・市長認定のその他事業
(複数事業の組合せ実施が可能) -
実施期間:令和7年4月1日~令和8年1月31日
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申請期間:2025年4月1日~2025年6月16日(当日消印有効)
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事前相談・相談会:原則参加が必須(例:第1回5/8、第2回5/28など)
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交付決定:申請受付終了後30日以内に交付・不交付を通知
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事前着手:交付決定前に実施する場合は 事前着手届 の提出が必要
当事務所の支援サービス(京都市対応版)
1. 研修(従業員・管理職向け)
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カスハラ対応基礎研修
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管理職向け初動対応研修
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事例演習形式のワークショップ
→ 詳細は「ハラスメント防止研修ページ」をご覧ください。
2. 外部相談窓口(補助対象外サービス)
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匿名受付・記録管理・初期対応支援
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社労士による一次対応と経営層へのエスカレーション
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注意:外部窓口費用は「顧問料扱い」となり補助対象外
→ サービス概要は「外部相談窓口サービス」にてご案内しています。
3. 書類最終点検サービス
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交付申請書・計画書・見積書・証拠書類の整合性チェック
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実績報告用証憑(領収書・振込明細・写真など)の確認
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料金:16,500円(税込)
通常補助金申請代行業務の手数料は受給額の20~25%(約10万円)が相場ですが、自社で十分申請書類を作成可能な本補助金では最終点検だけを外注するのが最適です。
京都カスハラ補助金の最終書類点検サービス(税込16,500円)
FAQ|よくある質問
Q1:名古屋・東京の制度と何が違う?
A:京都市は 補助率4/5以内・上限60万円 と高水準で、複数事業の組合せが前提です。さらに 相談会参加が必須 となっており、東京都や名古屋市とは要件が異なります。
Q2:カスハラ対策は本当に対象になりますか?
A:はい。補助金対象事業の「福利厚生・安全衛生向上」に カスタマーハラスメント対策 が明記されています。
Q3:補助対象経費が少額でも申請できますか?
A:可能ですが、十分な規模の事業計画が求められます。小額のままでは実効性に疑義が生じ、採択評価で不利になる場合もあります。当社では 研修+マニュアル作成+相談窓口設計 などを組み合わせて最適な構成をご提案します。
Q4:交付決定前に着手してしまっても大丈夫?
A:原則不可ですが、「事前着手届」を提出し承認を受ければ対象となる場合があります。事前相談時に必ず確認してください。
導入の流れ(京都市版)
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初回ご相談(無料):制度適合性の確認
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対象施策の選定:研修・マニュアル整備・外部窓口設計
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見積構成調整:補助対象経費+複数事業の組合せを設計
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相談会参加:制度要件として原則必須
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交付申請:企業で作成、当社が最終点検
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事業実施:研修・施策導入を補助対象経費で実施
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実績報告:証憑整理+当社最終点検
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補助金交付:京都市から指定口座へ振込
まとめ
京都市の「中小企業ひと・しごと環境魅力向上支援事業補助金」は、カスタマーハラスメント対策を正式に補助対象とする全国でも先進的な制度です。
ただし、相談会参加・複数事業組合せ・証憑の厳格管理など、要件は複雑です。
当事務所は、
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実効性あるカスハラ研修の提供
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補助要件を満たす最適な費用構成のご提案
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書類の最終点検サービス(16,500円税込)
を通じて、安心して制度を活用いただけるようご支援します。
▶ お問い合わせ・ご相談は RESUS社会保険労務士事務所 までお気軽にどうぞ。
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