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【2025年対応版】エグゼクティブ・プレゼンス研修|信頼・品格・影響力で人を動かす“一流のリーダー印象学”

2025/10/14

はじめに|「知識」よりも「印象」が人を動かす時代へ

リーダーや専門職に求められる能力は、もはや“知識の多さ”や“発言の正しさ”ではありません。
人を惹きつけ、安心感と信頼感を与える――
それが、海外で「エグゼクティブ・プレゼンス(Executive Presence)」と呼ばれる力です。

米国では経営者・弁護士・医師・政治家・大学教授など、“知的専門職”が共通して磨くべきスキルとして位置付けられています。

本研修では、単なるプレゼンテーションではなく、「存在そのものに説得力を持たせる」ための印象学・心理学・対人設計を体系的に学びます。


エグゼクティブ・プレゼンスとは|信頼・品格・影響力を統合する力

「エグゼクティブ・プレゼンス」とは、
リーダーとして“この人なら任せられる”と感じさせる、信頼と影響力の統合スキルです。本概念は米国のコンサルティング企業Center for Talent Innovation(CTI)が提唱し、多くのグローバル企業が幹部育成プログラムに導入しています。

海外では以下の3要素で定義されます。

要素 内容
1. 信頼・重み(Gravitas) 落ち着き・判断力・誠実さ・倫理観など、人間的な信頼を醸し出す力。
2. 伝達力(Communication) 言葉・表情・声・テンポ・間の取り方など、非言語も含めた高次の表現力。
3. 品格・佇まい(Appearance) 外見・所作・姿勢・空間の使い方に表れる“格”の表現。

つまり、エグゼクティブ・プレゼンスとは、
「人格・態度・表現」が一致した人だけが持つ、信頼される存在感なのです。

▶信頼される人は、なぜ「言葉を選ぶ」のか ― “伝わる言葉”で信頼を築くリーダーの教養 ―


研修の目的|“信頼されるリーダー印象”を科学的に構築する

多くの日本企業では、「リーダーシップ=指示力・管理力」と捉えられがちです。
しかし、海外のトップエグゼクティブは異口同音にこう語ります。

“People decide who you are before you start talking.”
―「人はあなたが話し始める前に、あなたを判断している。」

この研修では、印象操作ではなく『信頼される印象設計』を目的とし、
リーダー・専門職・士業・次世代幹部が“安心感を与える人”になるための思考と行動を学びます。


想定受講者(おすすめの対象者)

対象層 主な課題・目的 得られる成果
経営者・役員層 部下や顧客の信頼を得る“存在感”を磨きたい 言葉に頼らず信頼を得るリーダー印象
士業・専門職 経営者やクライアントから“一目置かれる”対応力を習得 高度専門職としての風格・安心感
管理職・リーダー層 発言力・判断力・落ち着きを兼ね備えたい 信頼・説得・影響の3要素の統合
秘書・補佐・参謀職 経営層との距離感・報告・進言のスキル向上 相手を立てながら信頼される発信力
若手リーダー候補 一段上の“リーダー候補”印象を身につけたい 上級層に通用する対人印象の形成

カリキュラム構成(120分)|実践中心の6ステップ構成

セクション 内容概要
第1部 エグゼクティブ・プレゼンスとは何か 海外定義と日本的ビジネス文化の差/「信頼・品格・影響力」の3軸モデル
第2部 信頼を形づくる“重み”の構造(Gravitas) 落ち着き・判断・倫理観・沈黙力のトレーニング
第3部 伝わる人になる“話し方と間”の技術(Communication) 非言語コミュニケーション/声の温度・テンポ・聴き方の質
第4部 品格を伝える外見・所作・空間設計(Appearance) 第一印象を変える姿勢・立ち居振る舞い/「場の空気」を読む技術
第5部 自己診断&フィードバックセッション 自身の印象傾向分析/講師フィードバックと改善プラン策定
第6部 行動計画と“プレゼンス維持法” 習慣化・メンタル設計/“格”を維持するセルフマネジメント法

チェックリスト(抜粋)|印象の“現在地”を可視化

20項目の自己診断で、あなたの「安心感を与える人」としての振る舞いレベルを可視化します。

「あなたのエグゼクティブ・プレゼンス診断」

□ 会議で発言しないときも、姿勢・表情で信頼感を保っている
□ 話すテンポ・声のトーン・沈黙を意識して使い分けている
□ 相手が話しているときに「うなずき」ではなく「間」を意図的に取っている
□ 感情的な場面ほど、言葉数を減らし視線で伝えている
□ 初対面で話す前から「この人は落ち着いている」と思われる
□ 自分の外見・所作・声・言葉に“統一感”がある
□ 他者を緊張させず、同時に軽くも見られない立ち居振る舞いを意識している
□ 場の空気を読み、最適な距離・視線・姿勢を選択している

(採点結果で「信頼型」「影響型」「調整型」に分類)
▶ [20項目版チェックリスト(Word版)を無料ダウンロード]


研修形式・料金(税込)|個別・少人数・法人対応

受講形式 内容 料金
個人コーチング型(1名) 1対1でのマンツーマン研修(Zoomまたは対面) 99,000円/120分
グループ受講(2~3名) 同一職場・士業事務所など少人数での実践型研修 165,000円/120分

対面は新大阪オフィス(当事務所会議室)にて実施。全国オンライン対応可。
社内研修・法人向けアレンジも可能(別途見積)。


よくある質問(FAQ)

Q1. 「接遇マナー研修」との違いは?
→ マナー研修が「行動」を整えるのに対し、エグゼクティブ・プレゼンスは「存在」を整えます。
礼儀ではなく、信頼・安心・影響力を生む“人としての在り方”を中心に据えています。

Q2. 若手社員や士業補助者でも受講できますか?
→ はい。むしろ“経営層と対等に話せる印象づくり”を目指す若手層に最適です。

Q3. プレゼンや面接の印象改善にも使えますか?
→ 有効です。声・表情・間の取り方を通して、“落ち着きある知的印象”を形成します。

Q4. どのような業種・職種に効果がありますか?
→ 経営者・管理職・医師・弁護士・士業・コンサルタントなど、信頼と影響力が求められる全ての専門職に効果があります。


担当講師紹介|知的印象形成の専門家

RESUS社会保険労務士事務所 代表 山田 雅人(社会保険労務士)

人事・組織・コンプライアンスの専門家として、企業・団体・士業事務所・行政機関など200社以上で研修・顧問実績を有する。
「信頼される人材育成」「品格ある組織づくり」をテーマに、ハラスメント防止・マネジメント教育・外部相談窓口運用などを展開。

実務で鍛えた“信頼形成の現場感覚”をもとに、エグゼクティブ・プレゼンスを日本型に再構成し、知的で実践的な研修として提供している。


お申し込み・資料請求|まずは無料相談から

「人の前に立つのが苦手」
「リーダーとしての“格”を求められている」
「経営層・専門職との会話で一目置かれたい」

その課題は“スキル不足”ではなく、“存在感の設計”で解決できます。
RESUS社会保険労務士事務所が、あなたの印象力と人間力を磨くお手伝いをいたします。

\初回相談無料・お見積もり無料/
\士業事務所・法人研修・共同開催も受付中/

▶ [受講申込フォームはこちら]

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