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【2025年対応版】ワークセッション中心の参加型パワハラ防止研修|“指導・対話・感情”を体験で学ぶ(社労士監修+心理学)

2025/10/17

(全国対応・オンライン可)
労働法に準拠し、心理学エッセンスを融合した“ワーク・ロールプレイ中心”の参加型パワハラ防止研修プログラム。

“聞いて終わり”ではなく、“体験して変わる”——。
RESUSのパワハラ防止研修は、現場の「指導」「対話」「感情」を動かす実践型プログラムです。


はじめに|「聞くだけの研修」から「体験して変わる研修」へ

パワーハラスメント防止法(労働施策総合推進法)により、全企業でハラスメント防止研修の実施が義務化されました。

しかし、形式的に「講義を聞くだけ」で終わる研修では、現場の行動変容につながらないという課題があります。

そこでRESUS社会保険労務士事務所では、「受講者が自分の言葉で考え・対話し・行動を変える」
――体験重視の【ワークセッション中心パワハラ防止研修】を提供しています。


第1章|研修の目的 ― “禁止”ではなく“理解と行動変容”へ

・「叱る」と「怒鳴る」の違いを体験的に学ぶ
・パワハラ・モラハラ・カスハラなど“曖昧な境界”を理解する
・感情的指導や無自覚行為の背景にある心理を知る
・「怒り」「焦り」「無力感」など職場の感情構造を整理する
・“話し合える風土”をつくるための行動を考える


第2章|研修カリキュラム例(120分プログラム)

セッション 内容 方法
導入:パワハラの現状と法的リスク(15分) ・最新裁判例と企業責任
・「叱る」と「怒鳴る」の違い
講義
STEP1:グレーゾーン事例ディスカッション(25分) ・「これってパワハラ?」ワーク
・指導/注意/暴言の境界をチームで討議
グループワーク
STEP2:怒りの温度計ワーク(20分) ・「自分が怒った場面」を思い出して温度付け
・怒りの一次感情(不安・焦り・失望)を分析
個人ワーク+共有
STEP3:ロールプレイ『伝え方で結果が変わる』(30分) ・同じ注意を“攻撃的”“受身的”“アサーティブ”で演じる
・受け手の印象を全体で検討
ロールプレイ
STEP4:チームディスカッション「職場のリスクを見える化」(20分) ・自社・部門で起きやすいグレーゾーン場面を洗い出し
・予防ルールと対処行動を整理
グループワーク
まとめ・行動宣言(10分) ・気づき共有と「明日からできる一歩」を記入 個人ワーク+発表

※カリキュラムは初回打合せ時にご要望をお伺いのうえ作成いたします。


第3章|対象企業・受講対象者

区分 対象 こんな企業におすすめ
管理職層研修 課長・係長・リーダー層 指導・注意の“伝え方”に課題がある企業
管理職の萎縮・判断迷いが多い組織
一般職・若手社員研修 新入社員~中堅職員 無自覚行為・軽口・SNS発言などのトラブルを予防したい職場
全社員合同研修 50~100名規模 職場風土・心理的安全性を高めたい企業
医療・福祉・教育機関 対人支援職全般 感情労働・チーム内連携でのトラブルが起きやすい現場
自治体・団体・公的機関 管理職・職員 職務命令・指導・対人調整の難易度が高い職場

第4章|会場・開催形式

  • 貴社内会議室での実施が基本となります。

  • 会場レイアウトの都合でグループ討議が難しい場合は、当事務所併設の研修会場(新大阪駅徒歩10分/最大60名)をご利用いただけます。

  • 会場が遠方の場合でも、オンライン(Zoom等)開催も可能です。
     ※オンライン形式ではワークを一部調整し、討議・共有中心のプログラム構成となります。

  • ハイブリッド形式(会場+リモート接続)にも対応しています。機材は企業様にてご用意ください。

受講人数の目安

・推奨人数:15~40名程度(1グループ4~6名)
・最少実施人数:10名程度(小規模・管理職限定研修など)
・最大対応人数:当社会場利用時 最大60名まで
・100名以上の場合は「講義+代表ロールプレイ+全体共有」構成で実施可能です。

※人数に応じてグループ構成・時間配分・ワーク設計を柔軟に調整いたします。


第5章|ワーク中心研修の導入効果・メリット

効果 内容
① 受講者の“納得感”が高い 参加型形式のため、「押し付けられたルール」ではなく「自分で気づいた結論」として定着。
② 研修後の行動変化が明確 ワークシート・行動宣言を通じて、翌日からの“言葉の使い方”や“指導姿勢”が変化。
③ 組織全体の共通認識が形成 グループ討議により「これはNG」「これはOK」の共通ラインが自然に生まれる。
④ メンタル不調・離職リスクを軽減 感情理解・対話技法を取り入れることで、指導者の心理的負担も軽減。
⑤ 管理職層の“自信”を回復 「指導=ハラスメント」ではなく、「支援的指導=信頼構築」という再定義が可能に。

第6章|ワーク中心の参加型研修料金プラン(税込)

研修時間 料金(目安) 対応形式
90分コース 88,000円~ 対面またはオンライン(全国対応)
120分コース【おすすめ】 121,000円 事例・ワーク中心構成(推奨)
半日研修(180分) 165,000円~ ロールプレイ+組織ディスカッション型
全社合同(50名以上) 別途見積 当社会場または出張開催可能

※価格は講師料・資料作成費を含みます(交通費・宿泊費別途)。実施時期により変動しますので詳しくはお問い合わせの上正式なお見積もりをご確認ください。
※法人契約・顧問契約企業は割引制度あり。

▶【講義中心タイプはこちら】パワハラ・カスハラ防止研修(全国対応66,000円~)|社労士による講師派遣|


第7章|よくある質問(FAQ)

Q1. 研修を導入するタイミングはいつが適していますか?
→ 年度初めや人事異動期、管理職登用時が最も効果的です。特に、組織再編・拠点統合の前後に実施することで“新しい共通ルール”が浸透します。

Q2. 事例やワーク内容は自社向けにカスタマイズできますか?
→ はい。業種別(医療・福祉・製造・教育・行政など)に合わせた事例設計が可能です。

Q3. 会場がグループワークに向かない場合は?
→ 当事務所併設の研修会場(上限60名)をご利用いただけます。スクール形式でも討議しやすいようプログラムを再構成します。

Q4. オンラインでも効果はありますか?
→ 対面形式のほうが活気は出やすいですが、オンライン形式でも討議・意見交換を中心に進行可能です。リモート拠点との同時接続にも対応しています。

Q5. 研修後のフォローはありますか?
→ 行動宣言シートを用いた1か月後フォロー面談・オンライン振り返り会をオプション提供しています。

Q6. 参加型と講義型はどう違うのですか?
→ 講義型は「知識を理解する」ことを目的とし、社内周知や制度説明に向いています。一方、やや費用は高くなりますが、参加型は体験を通じた行動の変容を重視し、ワークなどを通じて自分の表現を身に着ける構成になっています。管理職やリーダー層の“伝え方改革”には、参加型が特に効果的です。


第8章|講師・監修体制

監修:RESUS社会保険労務士事務所(代表:社会保険労務士 山田雅人)
労働施策総合推進法・公益通報者保護法・個人情報保護法対応。
全国200社以上の人事コンプライアンス研修・外部相談窓口を担当。


第9章|まとめ ―「怖くて指導できない時代」から「理解して伝える時代」へ

パワハラ防止とは、“叱らない”ことではなく、“伝え方を変える”ことです。
本研修では、法律と心理の両面から「行動変容の手応え」を感じていただけます。

組織を守るのは、“人を責めない教育”
そして、“行動を変える体験”こそが、最大の再発防止策であり、信頼を育てる研修の本質です。


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ご相談・お問い合わせ

RESUS社会保険労務士事務所では、業種・階層別にカスタマイズ可能な参加型パワハラ防止研修を全国で実施しています。

✅ 管理職・一般職・全社向けいずれも対応
✅ 対面/オンライン/ハイブリッド形式可能
✅ 当事務所研修会場(最大60名)での開催もOK
✅ 導入後の職場改善・外部相談窓口との連携も対応

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