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【2025年版】アンケート代行の費用・相場|設問数・人数別の見積もり例
2025/09/29
はじめに|費用感を把握することが成功の第一歩
社内アンケートやES(従業員満足度)調査を実施したいと思っても、
「どれくらいの費用がかかるのか?」
「人数や設問数で料金はどう変わるのか?」
が分からず、発注に踏み切れない担当者も多いのではないでしょうか。
本ページでは、社労士監修でアンケート代行サービスにおける一般的な費用相場をまとめました。
予算の目安を把握したうえで、スムーズにご検討いただけます。
費用相場の基本構造
アンケート代行費用は大きく以下で構成されます。
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設問設計費:テーマや目的に応じた設問作成
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回収・入力・集計費:紙・Web・ハイブリッドのいずれかによる回答回収とデータ化
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分析・レポート作成費:グラフ・統計処理を含む
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改善提案費:結果を基にした改善策提示
規模別・人数別の費用目安
以下は一般的な目安です(すべて税別)。
小規模(〜50名程度)
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設問数:15〜20問
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費用目安:10〜20万円程度
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特徴:Web回収中心、シンプル集計レポート
中規模(50〜300名)
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設問数:20〜30問
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費用目安:20〜40万円程度
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特徴:紙+Web併用、部署別集計やクロス集計対応
大規模(300名〜1000名)
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設問数:30〜40問
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費用目安:40〜80万円程度
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特徴:自由記述分析や詳細レポート含む
超大規模(1000名以上)
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設問数:40問〜
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費用目安:80万円〜150万円程度
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特徴:専門統計ソフトによる高度分析・詳細提案レポート
設問数による費用の変動
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10問前後:シンプルな調査 → 低コスト(5〜10万円台)
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30問前後:標準的な従業員意識調査 → 中コスト(20〜40万円台)
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50問以上:詳細なES・ハラスメント調査 → 高コスト(50万円〜)
見積もりの注意点
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自由記述欄の扱い:入力・分析コストが大きく変動
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紙回収の有無:郵送費・入力費で+20〜30%程度
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分析深度:クロス集計・部署別分析を加えると費用アップ
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外部専門家関与:社労士・弁護士・産業医監修があると信頼性は高まるが費用も増える
当事務所の料金目安(例)
RESUS社会保険労務士事務所では、下記のような目安で承っております。
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設問設計費:5〜10万円
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回収・入力・集計費:1通あたり300〜400円(紙媒体の場合)
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改善提案レポート費:5〜10万円
合計:35〜55万円程度(対象700名・紙媒体・自由記述ありの場合)
※規模・設問数・自由記述量により変動します。
費用を抑えるコツ
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設問を絞り込む(重要項目に集中)
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Web回収を基本とする
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集計レポートの深度を選択する
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定期実施する場合は「年間契約」で割安化可能
よくある質問(FAQ)
Q1. 少人数でも依頼できますか?
A. はい、数十名規模から対応可能です。Web回収中心のシンプル設計なら10万円台から実施できます。
Q2. 見積もりは無料ですか?
A. 初回相談・お見積もりは無料です。人数・設問数・回収方法をお知らせいただければ即日ご提示可能です。
Q3. 紙とWebを併用したいのですが可能ですか?
A. 可能です。高齢層や現場勤務者が多い職場では紙、オフィス勤務者はWebなど、ハイブリッド形式もご提案しています。
Q4. 調査後に改善提案までお願いできますか?
A. はい。集計だけでなく、課題に応じた改善策レポートや研修提案まで一括で対応可能です。
まとめ
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アンケート代行費用は「人数・設問数・回収方法・分析深度」で決まる
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小規模なら10万円台〜、中規模は20〜40万円台、大規模は80万円以上が目安
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専門家に任せることで、正確なデータ収集と改善につながる提案が得られる
\初回相談無料・お見積もり無料/
✅ 官公庁・大手企業から中小企業まで導入実績
✅ 全国対応可・オンライン打合せ可
✅ 初回相談無料・お見積もり無料
※*は必須。所要1分。秘密厳守(社労士法21条)。いただいた情報は問い合わせ対応のみに利用します。
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